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投資・財務

複利計算

元本・年利率・運用期間を入力するだけで最終資産額と利息合計を計算。NISAや積立投資のシミュレーションに。

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100万円を預けたら何年でいくらになるか(早見表)

元本100万円を年1回複利で運用した場合の金額です。 普通預金に近い年利0.5%と、インデックス投資の長期平均としてよく使われる年利5%を比べると、30年で3倍以上の差になります。

元本100万円の利回り別・年数別の最終資産額
利回り5年後10年後20年後30年後
年利0.5%1,025,251円1,051,140円1,104,896円1,161,400円
年利1%1,051,010円1,104,622円1,220,190円1,347,849円
年利3%1,159,274円1,343,916円1,806,111円2,427,262円
年利5%1,276,282円1,628,895円2,653,298円4,321,942円
年利7%1,402,552円1,967,151円3,869,684円7,612,255円

資産が2倍になる年数と「72の法則」

72 ÷ 利回り(%)で、資産が2倍になるまでのおおよその年数が分かります。 暗算用の近似なので実際の複利計算とは差が出ますが、下の表のとおり 利回り3〜10%の範囲ではズレは1年未満におさまります。

利回り別・資産が2倍になる年数と72の法則の誤差
利回り72の法則実際の計算差
年利1%約72.0年69.7年2.3年
年利2%約36.0年35.0年1.0年
年利3%約24.0年23.4年0.6年
年利5%約14.4年14.2年0.2年
年利7%約10.3年10.2年0.0年
年利10%約7.2年7.3年0.1年

年利1%のような低金利では近似の誤差が大きくなります。正確な年数が必要なときは上のツールで計算してください。

年1回複利と月1回複利はどれだけ違うか

同じ「年利5%」でも、利息を元本に組み入れる回数が多いほど最終的な金額は増えます。 年1回複利の実効年利が5.000%なのに対し、 月1回複利では約5.116%になります。 1年では1,162円の差でも、 年数が延びると差そのものが複利で膨らみます。

元本100万円・年利5%の年1回複利と月1回複利の比較
運用期間年1回複利月1回複利差
5年後1,276,282円1,283,359円+7,077円
10年後1,628,895円1,647,009円+18,115円
20年後2,653,298円2,712,640円+59,343円
30年後4,321,942円4,467,744円+145,802円

銀行の定期預金は年1回または半年ごと、投資信託は分配金を出さずに再投資するタイプが一般的です。 広告に出ている「年利」が名目なのか実効なのかで、受け取れる金額は変わります。 上のツールでは複利回数を年1回・月1回で切り替えて比べられます。

単利と複利で最終的にいくら差がつくか

単利は元本にしか利息がつかない計算です。 元本100万円・年利5%なら、単利では毎年かならず50,000円ずつしか増えません。 一方の複利は受け取った利息も元本に組み入れるため、増える額そのものが年々大きくなります。 最初の数年はほとんど差がつかず、20年・30年と経ってから差が開くのが複利の特徴です。

元本100万円・年利5%の単利と複利の比較
運用期間単利複利(年1回)差
5年後1,250,000円1,276,282円+26,282円
10年後1,500,000円1,628,895円+128,895円
20年後2,000,000円2,653,298円+653,298円
30年後2,500,000円4,321,942円+1,821,942円

個人向け国債や一部の定期預金のように、利息を受け取って使ってしまう(再投資しない)運用は単利に近い増え方になります。 複利の効果を得るには、受け取った利息や分配金をそのまま再投資することが前提です。

インフレを考えた「実質の増え方」

金額が増えても、その間に物価が上がっていれば買えるものは増えていません。 下の表は、元本100万円・年利5%で運用した名目の金額を、物価が毎年2%上がった前提で 今の物価に置き換えた実質価値です。

インフレ率2%で割り戻した実質価値
運用期間名目の金額実質価値(インフレ2%)目減り分
5年後1,276,282円1,155,968円−120,314円
10年後1,628,895円1,336,261円−292,634円
20年後2,653,298円1,785,593円−867,704円
30年後4,321,942円2,386,019円−1,935,924円

実質の利回りは「名目 − インフレ率」で概算できますが、正確には割り算で求めます。 名目5%・インフレ2%なら、概算では3%、 正確には約2.94%です。 逆に言えば、インフレ率を下回る利回りしか得られない預け先では、金額が増えても購買力は減っていきます。

ここで使っているインフレ率2%は、あくまで計算例として置いた値です。 実際の物価上昇率は年によって大きく変わり、マイナスになる年もあります。 長期の試算をするときは、名目の金額だけでなく「そのお金で何が買えるか」を合わせて見ておくと、 目標額の置き方を誤りにくくなります。

複利計算の使い方

  • 元本・年利率・運用期間を入力すると自動的に計算されます
  • 複利回数は「年1回」「月1回」から選択できます
  • プリセットボタンでNISA想定・定期預金などの典型的な条件をすぐに試せます
  • 年別推移グラフで複利効果の「雪だるま式」の伸びを視覚的に確認できます

よくある質問

複利計算の式は何ですか?
A = P × (1 + r/n)^(n×t) です。A = 最終資産額、P = 元本、r = 年利率(小数)、n = 年間の複利回数、t = 運用年数。例えば100万円を年利5%・年1回複利で10年運用すると、100万 × (1.05)^10 ≈ 162.9万円になります。
NISAで年利5%・20年間運用するといくらになりますか?
元本100万円を年利5%・年1回複利で20年運用すると、最終資産額は約265万円(利息合計約165万円)になります。元本が2.65倍になる計算で、複利の長期効果がよくわかります。
毎月3万円を積み立てて年利5%で30年運用したら?
毎月3万円×12ヶ月×30年 = 元本1,080万円。年利5%で複利運用すると最終資産は約2,497万円(運用益約1,417万円)が目安です(月次積立複利計算)。iDeCoやつみたてNISAでの長期積立の参考になります。
年利3%で100万円を10年運用したらいくらになりますか?
年1回複利で計算すると:100万 × (1.03)^10 ≈ 134.4万円です。利息約34.4万円が得られる計算になります。銀行の定期預金でのシミュレーションに活用できます。
年1回複利と月1回複利ではどちらが有利ですか?
月1回複利の方がわずかに有利です。例えば年利5%の場合、年1回複利の実効年利は5.000%、月1回複利は約5.116%になります。長期運用ほどこの差が積み重なります。
複利と単利の違いは何ですか?
単利は元本にのみ利息がつきますが、複利は「利息にも利息がつく」仕組みです。例えば100万円を年利5%で10年運用する場合、単利なら150万円、複利なら約162.9万円になります。長期運用では複利の効果が大きくなります。
NISAの年間投資上限はいくらですか?
2024年から始まった新NISAでは、つみたて投資枠が年120万円、成長投資枠が年240万円、合計年360万円まで非課税投資できます。生涯投資枠は1,800万円(成長投資枠は1,200万円)です。
iDeCoで毎月2万円を30年積み立てると?
毎月2万円×30年 = 元本720万円。年利4%・毎月末に積み立てて月1回複利で運用した場合、約1,388万円(運用益約668万円)が目安です。さらにiDeCoは掛金が全額所得控除になるため、実質的なリターンはより高くなります。なお、このページのツールは一括投資(元本を最初にまとめて入れる場合)の計算です。積立の試算には積立投資シミュレーターをお使いください。
72の法則とは何ですか?
「資産が2倍になるまでの年数 = 72 ÷ 年利率」という計算の法則です。例えば年利4%なら72 ÷ 4 = 18年で元本が2倍になります。年利6%なら12年、年利8%なら9年が目安です。
インフレを考慮した実質リターンはどう計算しますか?
実質利回り ≈ 名目利回り − インフレ率で概算できます。名目年利5%でインフレ率2%なら実質利回りは約3%になります。長期投資では購買力を維持するためインフレ率を上回るリターンが重要です。

免責事項

本ツールの計算結果は、入力した年利がその期間ずっと一定で続いた場合の試算であり、将来の運用成果を保証・予測するものではありません。実際の投資信託や株式の価格は毎年上下し、元本を割り込むこともあります。購入時手数料・信託報酬・売却益への課税・インフレによる購買力の変化は計算に含めていません。本ページは投資の勧誘や特定の商品の推奨ではなく、個別の投資判断は必ずご自身の責任で、必要に応じて金融機関や有資格のアドバイザーにご相談のうえ行ってください。

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