◯人前→◯人前の倍率早見表
2人前のレシピを3人前にするには材料を1.5倍にします。よく使う人数換算の倍率と、その倍率をこのツールの初期材料(鶏もも肉300g・醤油大さじ2)に当てはめた結果です。手持ちのレシピの分量にこの倍率をかければ換算できます。
| 元のレシピ | 作りたい量 | 倍率 | 鶏もも肉300g | 醤油大さじ2 |
|---|---|---|---|---|
| 2人前 | 3人前 | 1.5倍 | 450g | 大さじ3 |
| 2人前 | 4人前 | 2倍 | 600g | 大さじ4 |
| 2人前 | 1人前 | 0.5倍 | 150g | 大さじ1 |
| 3人前 | 2人前 | 0.67倍 | 200g | 大さじ1と小さじ1 |
| 3人前 | 4人前 | 1.33倍 | 400g | 大さじ2と小さじ2 |
| 4人前 | 2人前 | 0.5倍 | 150g | 大さじ1 |
| 4人前 | 3人前 | 0.75倍 | 225g | 大さじ1と小さじ1.5 |
| 4人前 | 6人前 | 1.5倍 | 450g | 大さじ3 |
| 6人前 | 4人前 | 0.67倍 | 200g | 大さじ1と小さじ1 |
※ 卵など個数で測る材料が割り切れないときは、近い個数に丸めて他の調味料で味を調整してください。 上の計算機は数字として読める分量だけを換算します。 「大さじ2」「少々」のような表記はそのまま残るので、大さじ・小さじは次の表で読み替えてください。
大さじ・小さじを倍率で読み替える
レシピの調味料は「大さじ2」のように杯数で書かれていることがほとんどですが、倍率をかけると「大さじ1と小さじ1と1/2」のような中途半端な杯数になります。 計量スプーンで実際に量れる形に直した早見表です(小さじ1 = 5ml・大さじ1 = 15ml・カップ1 = 200mlで換算)。
| 元の分量 | ×0.5 | ×0.75 | ×1.5 | ×2 | ×3 |
|---|---|---|---|---|---|
| 小さじ1 | 小さじ1/2 | 小さじ3/4 | 小さじ1と1/2 | 小さじ2 | 大さじ1 |
| 小さじ2 | 小さじ1 | 小さじ1と1/2 | 大さじ1 | 大さじ1と小さじ1 | 大さじ2 |
| 大さじ1 | 小さじ1と1/2 | 小さじ2と1/4 | 大さじ1と小さじ1.5 | 大さじ2 | 大さじ3 |
| 大さじ2 | 大さじ1 | 大さじ1と小さじ1.5 | 大さじ3 | 大さじ4 | 大さじ6 |
| 大さじ3 | 大さじ1と小さじ1.5 | 大さじ2と小さじ3/4 | 大さじ4と小さじ1.5 | 大さじ6 | 大さじ9 |
| 大さじ4 | 大さじ2 | 大さじ3 | 大さじ6 | 大さじ8 | 大さじ12 |
| カップ1/2 | 大さじ3と小さじ1 | 大さじ5 | 大さじ10 | カップ1 | カップ1と1/2 |
| カップ1 | 大さじ6と小さじ2 | 大さじ10 | カップ1と1/2 | カップ2 | カップ3 |
※ 大さじ1は小さじ3杯分なので、大さじの端数は小さじに直すと量りやすくなります。 1/4や3/4のような端数は目盛りの無いスプーンでは量りにくいので、少なめに入れて味を見ながら足すほうが失敗しません。なお「小さじ1/2」は、すりきり1杯の高さを半分にするのではなく体積で半分(2.5ml)です。
倍率どおりにかけてよい材料・よくない材料
倍率は主材料に対しては素直に効きますが、味の強さ・水分・加熱に関わるものは比例しません。 人数を増やしたときに「なぜか味が濃い」「中が生焼け」となる原因は、だいたいこの表のどれかです。
| 材料・要素 | 倍率どおり? | 調整の目安 |
|---|---|---|
| 塩・醤油・味噌 | 控えめに | 計算値の8〜9割を先に入れ、味を見て足す。塩気は戻せない |
| 唐辛子・こしょう・カレー粉 | 控えめに | 辛味は量に比例して強く感じる。1.5倍あたりで一度止める |
| 煮汁・だし・水 | 控えめに | 鍋を大きくすると蒸発量も増えるため一律には決まらない。材料がかぶる程度で止め、足りなければ後から足す |
| 炒め油 | 控えめに | フライパンの底面積は増えないので倍量にすると油っぽくなる |
| 小麦粉・砂糖・卵(焼き菓子) | 倍率どおり | 配合比が崩れると膨らみ方や食感が変わる。ここは計算値どおりに |
| ベーキングパウダー・ドライイースト | やや控えめに | 倍量にすると膨らみすぎて目が粗くなる。1.5〜1.8倍程度を目安に |
| 加熱時間 | 比例しない | 倍量でも時間は倍にならない。レシピの時間から少し延ばし、中心の火通りで判断する |
| 型・鍋のサイズ | 比例しない | 同じ型のまま倍量にすると生地が深くなり中心まで火が通らない。面積を増やして深さは変えないのが基本 |
※ 減らす方向(4人前→2人前など)でも同じことが起きます。半量にすると鍋底に対して煮汁が浅くなり、煮詰まるのが早くなるため、 煮汁は倍率より多め・火は弱めが目安です。
調味料だけは倍率どおりにしない
人数を増やすとき、調味料は計算値の8〜9割から入れて、味を見ながら調整するのが失敗しないコツです。塩分や辛味は倍率どおりに増やすと強く感じやすくなります。
また煮物は、水分の蒸発量が鍋のサイズや火加減で変わるため、煮汁は倍率より控えめにして、足りなければ後から足すようにすると味が決まりやすくなります。
使い方
- 「元のレシピ」に手持ちレシピの人数を入力
- 「作りたい量」に実際に作る人数を入力
- 材料リストに食材名・量・単位を入力すると換算後が自動表示
- 「+ 材料を追加」で行を増やせます
よくある質問
- 2人前のレシピを3人前にするには?
- すべての材料を1.5倍にします。ただし調味料は1.5倍ちょうどではなく、1.3〜1.4倍程度から入れて味を見ながら調整するのがおすすめです。このツールで「元のレシピ:2人前」「作りたい量:3人前」と入力すると自動で1.5倍に換算されます。
- 4人前を2人前にするときの注意は?
- 材料はすべて0.5倍(半量)にします。ただし加熱時間は半分にはならないため、レシピの時間を目安に様子を見ながら短縮してください。煮物は鍋に対して煮汁が少なくなりやすいので、材料がひたる程度に水分を調整します。
- レシピの人数変更で気をつけることは?
- 材料は単純に倍率をかけるだけで計算できますが、調理時間・火加減は単純に比例しません。特に加熱時間は量が増えても大幅に延ばす必要はなく、様子を見ながら調整してください。
- 2人前のレシピを4人前にするときの計算は?
- すべての材料を2倍にします。このツールで「元のレシピ:2人前」「作りたい量:4人前」と入力すると、各材料が自動で2倍に換算されます。
- 4人前のレシピを1人前に換算するときは?
- 「元のレシピ:4人前」「作りたい量:1人前」と入力すると、すべての材料が1/4量に換算されます。ただし卵など割り切れない材料は「1/4個」などの端数になるため、実際には目安として使用してください。
- 塩・砂糖などの調味料も同じ倍率で増やしていいですか?
- 基本的には同じ倍率で計算できます。ただし塩分は少し控えめにして、味見しながら調整するのがおすすめです。スパイスや辛味も、倍量にするとキツくなりすぎることがあります。
- 0.5人前(半量)にすることはできますか?
- できます。元を2人前・作りたい量を1人前と入力すると、すべての材料が半量に換算されます。
- 卵など個数で測る食材が割り切れない場合は?
- 例えば卵3個の2人前レシピを3人前に換算すると卵4.5個になります。この場合は実際には卵4個または5個を使い、他の調味料で味を調整してください。液体(だし汁など)は小数点でも計量できます。
- 加熱時間は倍率で変わりますか?
- 加熱時間は材料量に比例しません。量が増えると鍋の中心部が加熱されるまでに時間がかかりますが、単純に2倍になるわけではありません。様子を確認しながら調整してください。電子レンジは加熱時間が比較的比例しやすいです。
- ケーキやパンなど焼き菓子のレシピを増量するときの注意点は?
- 焼き菓子は材料の配合バランスが重要なため、倍量にしても同じ型には収まりません。型のサイズ変更や焼き時間の調整が必要です。また酵母(イースト)や膨張剤(ベーキングパウダー)は過剰に増やすと失敗することがあるため、1.5〜1.8倍程度を目安にしてください。